どうも!DTM初心者のma-musi9です!
音楽生成AIって知ってますか?
音楽制作を楽しんでいる人もそうでない人も知ってる
SNSで話題沸騰中の音楽生成AI!
あっという間に曲が完成してしまう優秀なアプリです!
結論を先に書いてしまうと
私としては音楽生成AIは否定はしませんが
著作権問題などのルールが難しく曖昧なため
あっという間に曲が量産できてしまうのも
つまらない要因だったりします
明確なルールがあるといいのではないかと思う今日この頃です
では「音楽生成AIと著作権問題」興味のある方は読んでくださいませ
人間と音楽生成AIの実力も互角になってきている
今までも音楽生成AIはあったことはあったのですが
クオリティの面がイマイチで使っている人も少なかったです
ですが最近発表されたSuno AIは優秀ですね
Suno ai についての記事↓↓↓
歌詞を入力して音楽のジャンルもロックとかポップスなど
指定してクリックしてしまえば2分ほどで完成です!
スピードの面ではAIの方が圧倒的に早いです
人間とAIの実力のほども互角なんではないでしょうか
なので
★どっちが人間が作った曲
★どっちが音楽生成AIで作った曲
の区別も難しく曖昧になってきていますぜ
音楽生成AIの技術が進んでも著作権問題が追いついてない
技術の進化、テクノロジーの進化は急速に進んでいますが!
著作権問題は実際のところ追い付いていないのが現状です
「著作権問題が技術に追いついていない」という意見は
以前からよく聞かれてはいました
AIは人間の作品を学習して賢くなります
しかし他方では
会社の会議で要約や翻訳に使われていたり
クリエイター側でも作曲やイラスト制作の補助などを
AIの活用をして進んでいる会社もございます
またAIの産物についても
人の作風や声の模倣を禁止すべきだという声も強くありますが
「なりすましは駄目だが模倣は文化発展の根幹であって禁止は行き過ぎ」と
いう意見も根強いのです
そのどの辺りが社会の多数意見かが定まれば
著作権法はすぐに追いつけますが果たして定まるのかどうなのか
日本音楽著作権協会(JASRAC)の見解は?
日本音楽著作権協会「JASRAC」の見解としては!
「生成AIと著作権の問題に関する基本的な考え方」として
JASRACはクリエイターが安心して創作に専念できるように
創造のサイクルとの調和が取れたAI利活用の枠組みの実現に向けて
4つの提言を行って参りますとのことです
人間の創造性を尊重し創造のサイクルとの調和を図る
音楽生成AIの開発や利用は!
創造のサイクルとの調和の取れたものであれば
クリエイターにとっても文化の発展にとっても有益なものとなり得ます
フリーライドが容認されるとすればフェアではない!
営利目的の音楽生成AI開発に伴う著作物利用について
自由に行うことが認められるとするならば
多くのクリエイターの努力と才能と労力へのフリーライド(ただ乗り)を
容認するものにほかならずフェアではありません
この項目は共感できます!
クリエイターは曲を完成させるまでに
何か月も長い人は年単位で時間を使います
AIには国境がないので国際的な調和を確保するべき
音楽生成AIには国境はなく国際的な流通が容易であり
世界中に影響を及ぼしますので
クリエイターの声を聴き懸念の解消を!
上記3つを合わせて現状では
多くのクリエイターが音楽生成AIについて懸念を抱いています
世界中のクリエイターが安心して創作活動に打ち込むことができるように
その懸念の解消を図ることが
文化芸術及びコンテンツビジネスの持続的発展のために必要です
とのことです
これだけ読んでもよく分からないです。。。
なんか曖昧な気がしますが。。。
音楽生成AIの進化で社会的損失の方が大きい
海外ではこのような音楽生成AIに限らず
chat gptなどのAI技術の著作権問題が多く取り上げられています
話は音楽に戻しますが
クリエイターが生み出した作品が
AIで利用される場合のルール作りが遅れてしまうと!
私の個人的な見解ではありますが
クリエイターや制作会社の創作意欲を削いでしまうことになり
素晴らしい作品が今後は発表されなくなるという
社会的損失の恐れもあるのではないかと感じています
まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は!
「音楽生成AIの著作権問題と今後」に
ついて書いてみました
人工知能「AI技術」に関しましては賛否両論ございます
これからはAIとも共存していかなくてはならないと
思いますので避けられない問題ではありますが!
「著作権問題」はもちろんのこと
フェイクニュースやなりすましに関しても
増えていくと思われるので
迷惑行為に対する処罰は厳しくなる方向で対処して欲しいですね
あなたもDTM「デスクトップミュージック」を
楽しんでみてはいかがでしょうか