どうも!DTM初心者のma-musi9です
音楽制作においてさまざまなサウンドやエフェクトを駆使して
独自の音楽を創り出すことが求められます。
あなたは「ホワイトノイズ」を意識的に使ったことがありますか?
「ホワイトノイズ」は非常に興味深い要素ですよ
本記事では、DTM(デスクトップミュージック)における
ホワイトノイズの使い方や効果について詳しく解説します。
このブログを読むと
あなたの音楽制作に新しいアイデアが生まれることでしょう~
ホワイトノイズってなに?
扇風機の音、換気扇の音、TVの砂嵐のような
「ザー」「シャー」「ゴォー」といった音が該当します
全ての周波数が均等に含まれている音が特徴です
ホワイトノイズは、音楽制作だけでなく
リラックスや集中を助けるための環境音としても使用されます。
ホワイトノイズの特性
- 全周波数範囲 20Hzから20000Hzまでの全ての周波数が
均等に含まれているため非常に広がりのある音となります。 - 均一性 特定の周波数が強調されることがなく
フラットな特性を持っています。 - 遮音効果 他の音をかき消す特性があるため
背景音としても利用されることもありますね
DTMにおけるホワイトノイズの使い方
ホワイトノイズは、DTMにおいてさまざまな用途で活用できます。
以下にその使い方を詳しく見ていきましょう。
サンプルとしてホワイトノイズの利用
ホワイトノイズをサンプルとして使用することで
さまざまなサウンドを作り出すことができます。
例えば、ホワイトノイズを加工することで
シンセサイザーのパッドやテクスチャー音を生成することができます。
手順として!
☆DAWにホワイトノイズを録音または生成
DAWのシンセサイザーやサンプラー機能を使い、ホワイトノイズを生成します。
☆エフェクトを加える リバーブやディレイ、EQなどを使って、サウンドを加工します。
☆レイヤリング 他の楽器や音と重ねると独自の音を作りだせますよ
曲のセクション間の移行でホワイトノイズを使ってみる
特に、サビやブリッジへの移行時に使うことで
聴き手にとって自然な流れを作ることができます
手順として
ホワイトノイズを挿入 トランジションの前後にホワイトノイズを追加します。
ボリュームのフェードイン/フェードアウト
ボリュームを徐々に上げたり下げたりすることで
自然なトランジションを演出します
ホワイトノイズを使って音の厚みを出す
ホワイトノイズは、サウンドに厚みを加えるためにも使用されます。
特に、ドラムやパーカッションのサウンドに重ねることで
より力強い印象を与えることができます。
手順として!
- ドラムトラックを選択 自分が制作している曲のドラムトラックを選びます。
- ホワイトノイズを追加 ドラムトラックにホワイトノイズを追加し
軽くレイヤリングします。 - ミキシング ボリュームやEQを調整して
ドラムの音に馴染むようにします。
ホワイトノイズをバックグラウンド音としての使用
ホワイトノイズは
トラック全体のバックグラウンド音としても使用できます。
これにより、音楽全体に統一感を持たせることができます。
手順として!
- ホワイトノイズのトラックを作成 新しいトラックを作成し、ホワイトノイズを生成します。
- ボリューム調整 他の楽器や音と調和するようにボリュームを調整します。
- エフェクトを加える リバーブやEQを加え、他の音と自然に溶け込むようにします
ホワイトノイズを使う際の注意点
ホワイトノイズを効果的に使用するためには、いくつかの注意点があります。
ホワイトノイズを使うときはバランスの確保しよう
ホワイトノイズは、その特性から音の中で強調されやすいです。
そのため、他の楽器とのバランスを保つことが重要です。
過剰に使用すると、音が喧嘩してしまいますよ
ホワイトノイズは曲に応じて使用しよう
ホワイトノイズは特定のジャンルで特に効果的ですが
全てのトラックに合うわけではありません。
音楽の曲に応じて使用を考えることが重要です。
過剰に使いすぎないように気を付けましょう~
ホワイトノイズは聴かれる環境を考慮して使おう
ホワイトノイズは、音が広がりやすいため
リスニング環境によって印象が変わります。
制作する環境や、実際に聴かれる環境を考慮して使用することが大切です
リスナーが気持ちいいと感じるように
ホワイトノイズを使ってみましょう
ホワイトノイズを使った具体的な制作例
では、実際にホワイトノイズを使った制作の例を見てみましょう。
癒しの音楽でホワイトノイズを使ってみよう
☆ホワイトノイズを生成 DAWでホワイトノイズを生成し
長いサステインを持つパッドサウンドとして利用します。
☆リバーブを加える リバーブをたっぷりかけ、空間的な印象を強めます。
☆他の楽器と重ねる シンセやギターのサウンドと重ねて
奥行きのある音を作り出します
EDMでホワイトノイズを使ってみよう
☆ホワイトノイズのトラックを作成
トランジション部分にホワイトノイズを配置します。
☆フェードイン、フェードアウト
トランジション前にフェードイン
後にフェードアウトするように設定します
☆ドラムの強調 トランジション後にドラムを強調するため
ホワイトノイズと連動させることで、強いインパクトを与えます
DTMで使うピンクノイズってなに?
今までホワイトノイズのことについて書いてきましたが
ピンクノイズもあるのですよ~
DTMで使える無料ギター音源!

まとめ
いかがでしたでしょうか
今回は!
【DTM初心者必見!】ホワイトノイズの使い方とおすすめな活用法!
について書いてみました
DTMにおけるホワイトノイズは、音楽制作の中で非常に多用途に使える要素です。
音に広がりと厚みが増します
サンプルとしての利用から、トランジション効果、
音の厚みを出すためのレイヤリングまで、さまざまな方法で活用できます。
また、ホワイトノイズを使用する際には
バランスやコンテキストを考慮することが重要です。
これからDTMを始める方も、すでに経験がある方も
ホワイトノイズの使い方を学び
音楽制作に新たなアプローチを取り入れてみてください。
ホワイトノイズは音楽ソフトの中に元々から
無料でついていますが
本格的なホワイトノイズを使いたい方は有料のモノも
あるので探してみてくださいませ
あなたの音楽がより魅力的になりますように~