どうも!DTM初心者のma-musi9です!
つい最近DTM「デスクトップミュージック」を始めたのですが悩み事があります
それは!
「楽器を増やすと音がこもってしまうのです」
困ったもんです。。。
このブログは次のような方におすすめ!
- DTM初心者は音がこもってしまうのはなぜ?
- DTM初心者は楽器を増やすと音がこもってしまう!
- DTM初心者が音がこもる原因は何ですか?
- こもった音とはどういう音ですか?
- DTM初心者はミックスで音がこもってしまうのはなぜ?
などなど私と同じDTM初心者の方々に向けて一緒に籠りの原因を探ってみましょう
「音がこもる」音の抜けが悪いと言ったりもしますDTM初心者あるあるだと思います!
DTMの音楽制作の舞台では!
楽器を増やす喜びと音のこもりがせめぎ合う瞬間があります
新たな音色が楽曲に彩りを添える一方で
その調和を保つことは魔法のような芸術です
DTMerとして新たな楽器を呼び寄せると奏でられる音楽の風景も広がっていきます
しかし!
その風景が混沌としてしまうこともあるのです
「私はよくあります。。。」
では!音がこもる原因と解決策にも迫っていきましょう
あなたの音楽制作に
新たなインスパイアを紡ぐヒントになりますように
DTM初心者は周波数が競合して音がこもる
異なる楽器や音源が同じ周波数帯域で
重なり合うことで音が混ざり合って聴こえることがあります
そうすると音がこもって聴こえてしまいます
特にミックス時に注意が必要です
MIXが上手い人って本当に音がきれいに聴こえます
ミックスの世界に足を踏み入れると
周波数が競合してしまうという障壁が立ちはだかります
「音が喧嘩してしまう現象です」
譲りあったりしてバランスを取ってあげましょう~
こもっている周波数帯域がEQ「イコライザー」で解決しよう
各楽器の周波数領域を調整して
競合しないようにカットやブーストを行います
音域が被っていて音がこもっていることもある
音域が被っていても音がこもります……
DTM初心者あるあるなのが中音域の音が被りすぎている問題
200Hz前後の周波数ってどの楽器でも鳴っていますので
先ほどのEQを使ったりして譲り合いましょう
作っているときは気づかないで後で同じ音域だけで鳴らしていたってこともあります
なのでドラムとベースは低域で歌やギターは中音域で
ピアノなどは高音域に振り分けてあげると分散されますので
こもりの解消になるかもしれませんよ
DTM初心者が音のこもりを解消するには譲り合うことが大切
DTM初心者が音のこもりを解消するには!
重要な楽器のスペースを確保することが大切です
過剰な低音で音がこもってしまう
キックドラムとベースギターは!
低音帯域で重要な役割を果たしていますが!
キックとベースの美味しい帯域をEQを使って調整しよう
EQを使用してキックドラムの低音を強調しベースギターは
キックドラムの帯域を少しカットすることで競合を減少させます
キックとベースの美味しい周波数が微妙に違うので
キック「バスドラム」は50Hzが美味しい帯域でベースが100Hzが美味しい帯域です
なのでキックの周波数はベースは引っ込んで
ベースの帯域ではキックが引っ込んでって調整すると
キックもベースも両方ともによく聴こえるようになるのです
その代わりに中音域ではドラムとベースなどの低音楽器は
中音域を削って他の楽器に譲りましょう
そうすることで初心者の方は
音が少しは抜けた感じに聴こえると思います
籠ってしまう原因は音がぶつかり合ってしまうことが原因なので
譲り合って音の抜けを良くしてあげましょう
リバーブやディレイのかけ過ぎで音がこもる
リバーブ(Reverb)とディレイ(Delay)は
音楽制作や音響デザインにおいて重要なエフェクトですが
過度に使用すると!音がこもりやすくなる原因になります
では!
それぞれの効果や理由について

ma!そもそもレバーブってなんだい?

リバーブな!
リバーブは簡単に言うと残響効果です
では詳しく説明しよう!
しかし!リバーブを過度にかけると
お風呂場にいるような状態で音がこもってしまいます
リバーブのかけ過ぎは音が反射し過ぎる
★音が複数回反射し過ぎる
音が壁などで何度も反射すると音が増幅されます
よって音の定位や明瞭さが失われ音が混ざりやすくなります
リバーブのかけ過ぎは音の定位が曖昧になる
★音の定位が曖昧になる
過度なリバーブは!音源の位置を特定しにくいです
楽器や声がどこから来ているのか
わからなくなっちまいます
リバーブはうっすら掛けるのがポイントです
リバーブは高周波帯域の反響がこもりやすい
★周波数帯域の過多
リバーブは特に高周波数帯域において反響が多いです
高音域が増幅されてこもりを引き起こすことがあります

ma!
じゃあディレイってなに?

ディレイは!やまびこ効果です!
山でヤッホーっていうとしばらくするとヤッホーって
跳ね返ってくる効果ですな

あ~なるほどね~
しかし!過度にディレイをかけると
次の理由から音がこもりやすくなります
ディレイのかけ過ぎは音の密度が増す
★音の密度が増す
ディレイをかけると
元の音に対して複数の遅延された音が発生します
これにより音の密度が増してこもりの原因となります
ディレイのかけ過ぎはアタックが分からなくなる
★クリアなアタックが失われる
過度なディレイは!
音のアタック(最初の音の強調部分)を隠して
音が不鮮明に聞こえることがあります
ディレイのかけ過ぎは音が混ざり過ぎてこもってしまう
★音が混ざる
過度のディレイは異なる音が重なり合うことにより
音が混ざりやすくなってこもりを引き起こします
これらの効果はリバーブとディレイを使う際に
適度な調整とバランスが重要であることを示しています
過度な音量で音割れして音がこもる
各楽器の音量が過剰だと
全体的に音が混ざり合って聴こえてこもった印象を与えます
音が割れてしまう現象が起こってしまいます
音が割れた「バチバチ、ブチブチ」といった音は
聴いている人には不快に感じてしまいます
DTM初心者はリミッターを使って音割れを対策しよう
音割れしているトラックの音量を下げて調整するのがコツ
まずメインの楽器やボーカルでもいいので決めます
このとき音量は上げないように意識しましょう
他の楽器が聴こえなくなっての繰り返しでいたちごっこになってしまいます
他の楽器を調整する!音量は下げて調整する!
ってDTM初心者の方は思ってしまうのですが
後で音圧を上げるプラグインもるので大丈夫です
DTM初心者は適切なパンニングが出来ていなくて音がこもる
まずパンニングとは!
一般的にですが例えば
ドラムやベースや歌はセンターから鳴らすのが一般的で
ピアノやギターなどは左右に振ります
DTM初心者にありがちな失敗例「パンニングがすべてセンター」
もちろん音はこもってました!
そうすることで聴き手が聴きやすくなりますし音のこもりの解消します
DTM初心者のパンニングの例として
設定の仕方としては同じ楽器を2つ用意してください
「作り方としてはピアノを作ったとしたらもう1つ複製します」
ピアノをR50、L50に振って
ギターをR90、L90に振って
みたいな感じに設定してみましょう
聴いてみると左右から聴こえますしバランスよく聴こえるはずです
まとめ
いかがでしたでしょうか
★周波数が競合して音が籠る
★過剰な低音で音が籠る
★リバーブ、ディレイのかけ過ぎで音が籠る
★過剰な音量で音が籠る
★適切なパンニングが出来てないがため音が籠る
などが考えられます
適切な処理を行うことで
音がクリアに聴こえるようになります
できるだけ自分の耳を信じてミキシングをすることをお勧めします
自分が気持ちいいと思った音がいい音という訳です
あなたも音楽制作を楽しんでみてはいかがでしょうか
とても難しい作業なのです
ミックス3年とかミックス10年とか言われるほど奥が深い仕事です