【歌のサビってなに?】その諸説ある語源と由来とは!

【歌のサビってなに?】その諸説ある語源と由来とは! 音楽の豆知識

どうも!DTM初心者で音楽制作初心者のma-musi9です

突然ですが問題です!歌を聴いていると曲の中で
最も盛り上がる部分を何というでしょうか?
正解です!

あなたの予想通り
曲の盛り上がる部分は「サビ」と言います

一般的に使われる言葉「サビ」ですが
なぜに「サビ」って言われるようになったか
知ってますか?

本文を書く前に結論をかいてしまうと

サビは香辛料のワサビが語源である

歌のサビは香辛料のワサビが語源説

香辛料のワサビが語源であるとされています
ワサビを縮めてサビになった
ワサビは少量でも刺激的な味がする など

曲の中でインパクトのある部分
サビと言うようになったのです

歌のサビは俳句の「寂び」から由来している説

俳句の世界では最も美しい部分を「寂び」
言われていてそれが音楽の世界にも伝わって
歌の最も盛り上がる部分を「サビ」と言うようになった説

調べるとこの2つの説が有力です

Aメロ、Bメロのセクション別の音楽用語

では!
Aメロ、Bメロ、落ちサビ、ラスサビ
英語圏でのサビはなに?について書いてみます

楽曲は通常
イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、
間奏、アウトロなど
異なるセクションから成り立っています

これらのセクションはメロディーや歌詞の内容
コード進行、リズムの変化などで区別されます

セクションごとに異なる名前を付けることで
楽曲全体の構造が整理されて
演奏や制作のプロセスが円滑に進行します

音楽用語のAメロとは

Aメロとは!
歌の始まりの部分を通常Aメロと言います
近年の曲はサビから始まるサビ出しや
Aメロだけど盛り上がる曲など様々ですので
どこがAメロなんだろ?って
思ってしまうこともあるのですが
一般的には歌の最初の部分がAメロです

音楽用語のBメロとは

続きましてBメロ
BメロはAメロとサビの橋渡し的な役割です
Bメロの特徴としては!

★曲の雰囲気が変わったり
★サビに向けての盛り上がり
★キメのフレーズがあったり

などワクワクする展開を演出します

落ちサビとラスサビの違いはなに?

音楽用語の落ちサビとは

落ちサビとは!
サビはサビなんですが楽器の音量を下げたり
楽器を減らしたりして歌のメロディを目立たせるサビ
落ちサビと言います
最後のサビの前に静かになる部分です

音楽用語のラスサビとは

続きましてラスサビ読んで字のごとく最後のサビ
大サビとも呼ばれます「どちらも同じ意味です」
落ちサビからのラスサビという展開は
よくあるパターンですし
静かになった後に盛り上がるので
この緩急に酔って高揚感に包まれます

英語圏のサビはChorusと言います

英語圏では日本で言うサビは!
Chorus(コーラス)と呼ばれています

日本ではコーラスってボーカルの後ろで
歌ってる人のことを主にコーラスって言うので
ややこしいですが間違わないようにしてください
英語圏でのサビはChorusです

日本では1番だけ演奏しようとか言うときに
ワンコーラスって表現するので
これは英語圏のコーラスから派生した言葉かもしれません

英語圏でAメロ、Bメロはなんていうの?

英語圏でのAメロはVerse「ヴァース」

英語圏では日本で言う
AメロはVerse「ヴァース」って言います

Verseを日本語に訳すと詩です
イントロが終わって最初の歌詞
AメロになるのでVerseと呼ばれています
一般的には歌詞の一部分を指すそうです

英語圏でのBメロはBridge「ブリッジ」

では続きまして
英語圏では日本で言う
BメロはBridge「ブリッジ」って言います

このBメロも諸説ありまして近年ではBridgeが主流ですが
以前はVerse2など言われていた時代もあったそうです

話を元に戻しますとBridgeって言うと橋なので
Aメロとサビの橋渡し的なパートだと理解できますね

まとめ

いかがでしたでしょうか

今回は!
曲の聴かせどころを
「サビって言うけどなぜ?」
その意外な真実とは!について書いてみました

近年の歌はサビから始まる歌があったりして
歌のどの部分がサビなんだろう?と思ったりもします

諸説言われているのですが
最も有力な説が!

音楽のサビは誰もが知っていたと思いますが
その真相はなんと!
香辛料のワサビがが語源でした
俳句の世界から伝わったサビっていう説もございます

ちなみに
Aメロ、Bメロ、サビと表現するのは
日本特有の言葉です

英語圏では
★Aメロ→Verse
★Bメロ→Bridge
★サビ→Chorus  です

音楽の豆知識の話でした