【年齢と共に高い周波数が聴き取れない】その5つの理由を解説!

モスキート音ってなに?年齢と共に高い周波数が聴き取れない理由 音楽の豆知識

どうも!DTM初心者のma-musi9です
モスキート音って知ってますか?

蚊が飛んでいるときのブ~~ンって音です
この音は高い周波数で鳴っていて年齢を重ねるにつれて
この高い周波数が聴き取りづらくなるのです
「多少の個人差はございます」

今回のブログは次のような方におすすめ!

  • モスキート音は何ヘルツ?
  • モスキート音が聴こえないとどうなるの?
  • モスキート音で年齢チェックができるの?
  • モスキート音と耳鳴りの違いは何?
  • モスキート音は若い世代しか聴こえないの?

などなどモスキート音の疑問のついて書いてみます!

余談ですが
ここ最近は蚊に刺されることが少なくなってきました
これも年齢が関係しているのでしょうか?
蚊も若い世代の血が美味しいのかどうかは
蚊に聞いてみないと知る由もありません

という訳で「モスキート音と周波数」
年齢と共に高い周波数が聴き取れない!
その5つの理由を解説!興味のある方は読んでくださいませ

年代別の聴き取れる周波数帯域は何ヘルツ?

では!
一般的な年代別の聴き取れる周波数帯域として
0歳~2歳 20Hz~20000Hz
30代   50Hz~15000Hz
40代   50Hz~14000Hz
50代   50Hz~12000Hz
60代   50Hz~10000Hz

このように年代別に書いてみましたが
高い周波数が少しづつ聴き取れなくなるのが分かると思います

ご自身の年代より高い周波数が聴き取れる方は
耳年齢が若いということになります

生まれたての赤ちゃんから2歳くらいまでは
20000Hzまで聴こえるのです

歴代の有名な音楽家はこの年代(3歳くらいまで)に
音に触れているから天才が多いのかもしれません
「これも個人差がございますが。。。」

話は元に戻りますが
高い周波数は年齢と共に聴き取れなくなって
低い周波数は大概50Hzから聴こえます

50Hzより低い周波数は人間の耳では
聴き取りづらくなっています

50Hzがどのような音かというと
ドラムのキックの音「バスドラムの音」です
重低音のかっこいい音です

現代の音楽は4つ打ちと言って
1小節に4回キックの音「バスドラム」が
鳴っている音楽が流行っています

高い周波数「モスキート音」が聴き取れなく5つの理由

内耳構造の変化で高い周波数が聴き取れない

高い周波数の音を感じるためには
内耳の毛細胞などが正常に機能する必要があります
年齢とともに内耳の影響や損傷で
高い周波数の音を感じ取る能力が低下することがあるのです

耳の血行不良で高い周波数が聴き取れない

年齢が進むにつれて耳の血流が減少することがあります
血流の減少により
内耳への酸素や栄養供給が不足して耳の機能が低下する可能性があります

頭痛や肩こりや目の疲れがあると悩んでいる方も
耳周りの血行不良になっているかもしれません

毛細胞の劣化して高い周波数が聴き取れない

内耳の毛細胞は
音の振動を感知して神経信号に変換する重要な役割を果たしています

年齢とともに毛細胞が劣化することがあり高い周波数の音に対する感度が低下します

聴覚神経の変化で高い周波数が聴き取れない

耳から脳に情報を伝える聴覚神経も
年齢とともに変化することがあります

神経の劣化や伝達速度の遅れにより
高い周波数の情報が
正確に脳に伝わらなくなることがあります

環境要因で高い周波数が聴き取れない

年齢だけでなく生活の中での騒音や
音楽を聴く習慣なども高音を聴く能力に影響を与える要因です

若い時から過度の音響刺激にさらされると
耳への影響が顕著になる場合があります

ヘッドホンやイヤホンの使い過ぎ
耳にストレスが掛かってしまいますので
適度に使用しましょう

モスキート音と耳鳴りはどう違うの?

モスキート音は解かってもらえたと思いますが
モスキート音と耳鳴りは似ているようで違います

耳鳴りとは!
実際には発生していない音が耳で鳴っている状態です

「ジージー」「ズズズズズ」といった低音で鳴る人もいれば
「キ~~ン」「ピ~~~ン」といった高音まで
さまざまな耳鳴りがあると言われています

耳鳴りが起こる原因としては!

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 疲労

などが耳鳴りの原因として考えられます

この耳鳴りの症状がずっと続いているなら
耳鼻科の専門医に受診してみてくださいませ

昆虫や虫の鳴き声は何ヘルツ?

モスキート音は高い周波数で鳴っています

では!昆虫や虫の鳴き声は何ヘルツで鳴っているのでしょうか?

蝉の鳴き声は何ヘルツ?

蝉の鳴き声は蝉の種類にもよりますが!

私は蝉のことは詳しくないので
蝉って調べるとたくさんの種類があるのです

蝉の鳴き声は何ヘルツ?
その答えは!2000Hz~9000Hzだと言われています
蝉の種類によって鳴き声に幅がありますね

コオロギの鳴き声は何ヘルツ

夏になるとコオロギの鳴き声を聴くこともあります

コオロギの鳴き声は何ヘルツ?
その答えは!4000Hz~5000Hzだと言われています

結構高い周波数ですね

4000Hzは楽器で言うとドラムのハイハット「チチチチチ」
って音とコオロギの鳴き声は同じくらいの周波数です

キリギリスの鳴き声は何ヘルツ

キリギリスの鳴き声は何ヘルツなんでしょうか?

キリギリスの鳴き声は何ヘルツ?
その答えは!9000Hz~9500Hzだと言われています
キリギリスの鳴き声は
結構高い周波数で鳴っていますね
60代以上の方はキリギリスの鳴き声で耳年齢が若いか否か
チェックできるかもしれません
★はっきりと聴こえる
★なんとなく聴こえる
★全然聴こえない
この10,000Hz辺りの周波数は60代以上の方は
聴き取りづらいかもしれないです
聴き取れる方は耳年齢が若いですね

まとめ

いかがでしたか

今回は
「耳年齢」年齢と共に高い周波数が聴き取れない理由
について解説しました

モスキート音って!
聴いていても気持ちいいもんではないんですが
若い人ほど聴き取れるって言うと気になっちゃいますね

総合すると
年齢と共に高い周波数が聴き取れなくなる
主な5つの理由としては!

★内耳構造の変化
★耳の血行不良
★毛細胞の劣化
★聴覚神経の変化
★環境要因

などが起因しています

ただし個人差があります

必ずしもすべての人に
同じ程度の影響が出るわけではありません
のでご了承くださいませ

耳が疲れたな~と感じたら
休憩しましょう